池江璃花子選手が、東京五輪への出場を決めました。
女子100メートルバタフライ決勝は、白血病で長期療養していた池江璃花子(ルネサンス)が57秒77で3年ぶりの優勝を果たした。400メートルメドレーリレーの派遣標準記録(57秒92)も突破し、リレーメンバーとしての東京五輪出場が決まった。
〜毎日新聞より
偉業だと思います。すごい。
彼女は20歳ですが、「3年ぶりの優勝」ということは、17歳で優勝してたってこともすごい。
🏊#競泳日本選手権 インタビュー🎤
#池江璃花子 選手「努力は必ず報われるんだ」女子100mバタフライ 決勝で
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#JAPANSWIM2021#私たちは超えられる pic.twitter.com/bQAVN9HTjY— NHKスポーツ (@nhk_sports) April 4, 2021
池江選手の東京五輪出場権獲得は、白血病の患者にも勇気を与えてくれますね。
- 先への希望がない
- 体力が弱まり、気力さえ持てない
闘病している多くの患者さんや親族、友人などの方々に勇気をくれます。
彼女の白血病公表のニュースをiPhoneで見たのは仕事の途中でした。
頭がクラクラしました。
なぜ、このタイミングで?とも悲しくなりました。
彼女が白血病を乗り越え、復帰したとき、パリ五輪は間に合うか、ぜひ出場してほしい、とも思いました。
本音です。
いちブロガー(正確には、普通のサラリーパーソンが、片手間に好きなアスリートのブログを書いているだけ)の私の意見など、どうでもいいと思うでしょうが、ちょっと聞いてください。
私は池江璃花子選手のファンです。
応援してます。
一方、東京五輪は開催してほしくない、と考える人間です。
なので、
池江璃花子選手が東京五輪に出場することは苦々しく思います。
彼女が東京五輪出場決定したことで、じゃあ「ぜひ東京五輪開催を!」とは思いません。
推進派には申し訳ないですが。
それはそれとして、彼女を応援する気持ちは変わりません。
池江選手の活躍をうれしく思い、感心し、高く評価し、称える気持ちは微塵(みじん)もかわりません。
でも、その感動が「東京五輪は開催すべきではない」→「東京五輪の開催をすべき」と単純に変わるものではありません。
こんな複雑な日本になったのには、政治家、施政者、ひいては選挙権を持つみんなの責任。
有権者として、スポーツファンとして、責務を感じる次第です。
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